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【おしゃれは革小物から】新規ブランド ATSUSHI YAMAMOTO

2017.04.01
皆さま、こんにちは。
今回は9割以上の作業を1人でこなす、ハンドメイドを究めたブランド、
ATSUSHI YAMAMOTO(アツシヤマモト)をご紹介いたします。


【ATSUSHI YAMAMOTO】
ATSUSHI YAMAMOTOでは、貴重な国産のキップスキンを使用し、
日本の代表的な皮革産地、兵庫県姫路市のタンナーで皮をなめしています。
その後、オイルを充分に染み込ませ、手作業で革を揉み、繊維をほぐします。
通常は機械や薬剤を使い、革を揉みほぐしますが、
あえて手を使い、柔軟性やシボ(革の表面に出てくるシワ)の形状を確かめているのです。
このひと手間を加えることで、フカフカで丈夫な革が出来上がります。



染色する際にもかなりの手間がかかっています。
発色が良くなるように、まずは漂白を行います。
次は、薄い色から濃い色まで4種類の水性染料のパターンを作り、
薄い方から順に刷毛を使って染め上げます。
以上のように染色すると、色の濃淡が美しい線になって表れます。
それだけでなく、4重に重ね塗りされているので色もしっかりと浸透しています。


〈長財布〉41,040円(税込)
〈キーケース〉17,280円(税込)

これでようやく革が完成です。
ここから先の作業は全て、山本 敦さん、1人で行います。
出来上がった革を各パーツに合わせて、裁断し、薄く剥き、縫製する。
その過程からは、他のブランドにないこだわりが伝わってきます。

特に山本さんがこだわっているのが、作業の締めであるコバ塗りです。
コバとは革の裁断面のことを差し、この部分の処理が甘いと
革小物として成り立たないと言っても過言ではありません。

山本さんはまず、オリジナルの水溶性のコバ液をコバに塗ります。
その後、放熱するコテで革のヘリに線を引き(この仕上げ方を熱ネンという)、
ヘリの接着性を高めます。
熱ネンにより革が固まりざらついてしまうので、全く粗くないやすりで面を整え、
コバ液を浸透させ、指が低温やけどするくらいまでに布で磨きます。
摩擦の熱により、革のたんぱく質が凝固し光沢が出始めるのです。
より綺麗な輝きになるようにやすりで磨き、ガラスのような面に仕上げます。
最後の仕上げに、かなり薄く色付けをし、乾燥させ、やすりをかけます。
この工程を4回ほど繰り返し、コバの強度を上げ、色落ちを防ぐのです。
様々な過程を経て、ATSUSHI YAMAMOTOの革小物の出来上がりです。

 
〈長財布〉41,040円(税込)
 
なぜここまでこだわるのかは、
「明るい色合いの革小物で、気持ちも明るく、彩りのある軽やかなスタイルを提案したい。」
というATSUSHI YAMAMOTOのコンセプトに表れているのではないでしょうか。


〈小銭入れ付き2つ折財布〉37,800円(税込)
〈名刺入れ〉23,760円(税込)
〈小銭入れ〉17,280円(税込)
〈ペンケース〉10,800円(税込)


私のお薦めの逸品です。ぜひご覧ください。


高島屋日本橋店6階 紳士ベルト・革小物売場
代表:(03)3211-4111
内線:5123
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