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【予告】11月4日(水)より開催!紫舟 ~祈り~ 産んでもらっただけで一生かけても返せない恩がある

2020.10.21
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
11月4日(水)より開催の、紫舟展のご紹介です。

■紫舟 ~祈り~ 産んでもらっただけで一生かけても返せない恩がある
■11月4日(水)→10日(火)まで
■本館6階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場

日本の伝統文化である「書」を書画、彫刻、メディアアートへと昇華させながら、文字の持つ感情や理を表現される紫舟(シシュー)先生の、日本橋髙島屋初となる個展を開催いたします。

先生は作品を通じて世界へと日本文化を発信し続けておられ、本年5月にも「明治神宮鎮座100年祭」の書を揮毫されるなど、それらは私たちにも大変身近な存在となっています。

6歳で書をはじめられてから、1日8時間の稽古によって培われた驚異の集中力と不屈の精神力で己の歩むべき道を貫かれた末、2014年フランス国民美術協会展において書画、彫刻のそれぞれの部門で最高位、金賞を日本人初のダブル受賞を達成されました。

中でも「書のキュビズム」と称される彫刻は、甲骨文字以来、文字を再び平面上から解放させるとともに、東西の線に対する思考の相違を明確にしたことが「北斎は立体を平面に、紫舟は平面を立体にした」と評され、翌年にも同展において日本人では横山大観以来となる「主賓招待アーティスト」に選出されるなど、アーティスト紫舟の名を不動としました。
 

今展のテーマは「祈り」

それは芸術文化のメモリアルイヤーであったろう本年、未曽有のパンデミックにより世界中が疲弊するなかでの、自らも社会活動に余念がない紫舟先生からのメッセージです。
新型コロナウイルスという未知のウイルスの世界的流行により、人々は不安に陥り、誹謗中傷することで自らを守ろうとする―このような風潮を目の当たりにする中で、今は心を一つに力を合わせなければと思う一方で、先生ご自身の中にも、そのようなご自分が存在することに気づかれたそうです。
先生は、このような事態に陥ったからこそ気づけたことがある、と語ります。

「他者を観ず、他者を注意せず、他者を直さず。
自己を観る、自己を注意する、自己を直す。」

「制作前には心に静寂を迎え、神に祈りをささげて、筆を持つ。毛先だけに集中する。
原点回帰することで、これまで「できていた」ことは「出来ていたつもりで、出来ていなかった」。「やれていた」ことは、「やれていたつもりで、やれていなかった」ことを知りました。
私は何も知らずにいたことを知り、それから百日は、早朝五時から大きな白い和紙の前に正座をし、筆先の命毛に意識をおき、本展の作品を制作して参りました。」

 


言葉が持つ言霊は、筆を通して紙に宿り、その「恩恵」を人々に与えてくれる―先生はそう信じ、制作を続けられております。
ぜひ会場にて、先生のお作品より放たれる言葉と文字に思いを馳せていただけましたら幸いでございます。



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