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【開催中!】 川野美華展 Kein Zutritt

2020.01.17


ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ただいま美術画廊で開催中の展覧会をご紹介いたします。

川野美華展 - Kein Zutritt
■1月27日(月)まで
■6階 美術画廊X





このたび日本橋髙島屋美術画廊Xでは「川野美華展 - Kein Zutritt」を開催中です。
川野美華先生は、1983年大分県に生まれ、2008年に別府大学文学部芸術文化学科研究生を修了、
別府アジアビエンナーレ絵画において別府市美術館賞(2007年)審査員特別賞(2010年)を受賞、
その後も個展やグループ展において精力的に作品発表し、注目を集めている若手作家です。



会場では25点余りの作品を展示販売いたしております。
今展では、2018年~2019年の期間、ウィーン滞在中に制作した新作を中心にご覧いただけます!


今回の絵画は独特な生物が登場いたします、、

「Kein Zutritt」とはドイツ語で「立ち入り禁止」という意味がございます。
川野美華先生によるちょっぴりキケンな絵画世界の領域に一歩足を踏み入れてみませんか?
早速、その絵画の世界観をご紹介いたします!↓↓


「Pianistin」


「ならっくま」


「Call Me Baby」


「Sie steckt ihre Zunge heraus (彼女は舌をだす)」



「ラフレシア女」


大きくデフォルメされた目や舌や頭部、、、強烈に脳裏に焼きつきますね!!
様々な異形の生物が登場し宗教的な物語を想起させる川野美華先生の絵画。
西洋神話や聖書などを題材に自身の日常を取り込み、
艶めかしい赤や肌色の色彩を基調に先生ご自身のアトリビュートをちりばめ描く独特な世界観は、どこかユーモラスでありながらも
人間の本質に迫るような危うさを兼ね備え、観るものに強烈な印象を残します。


さらにさらに川野先生の世界観をのぞいてみましょう、、!



「Schlafwandeln(夢遊病)」
にょきにょきっと生える触手、、手なのか足なのかとっても気になります!





「HIKIKOMORI」
大きな眼の生物の目線の先には、、リアルな人の足が!
真っ赤に彩られた爪が、絵画にさらなる奇妙さをプラス。






「Zimmerunmmer123(部屋番号123)」

とても大きな作品で、赤の立つ非常に力強い作品となっております。
こちらの作品も、油絵で描かれております。しかし、使用している画材は油彩たけではございません。
油彩の他に、ビーズや木片、ネジが使用されております。
平面に突如として現れる立体物が、絵画に面白さを加えていますね。



川野先生は、1月21(水)~27(月)の期間中、在廊予定です。
印象の強い作品を数多く手がける川野先生ですが、先生ご自身はとってもチャーミング!

絵画の登場人物(生物?)について先生はこのようにおっしゃっております。
「絵の中の生きもの達は病む時も健やかなる時も常に共に寄り添い、全てを嘲笑ってくれます。
日々の出来事をバクバクと貪りキャンバスの中に現れ独り歩きを始める、その親友は画面越しに言うのです。”まだ足りない”と。
その姿は私にとってとても愛おしいもので、キャンバスに向かうおだやかな安堵感と高揚感で心が満ちるのです。」

先生の制作に対する向き合い方を知り、作品を再び鑑賞すると、最初の印象とは異なった感想を抱かれるのではないでしょうか。
とても興味深い展覧会となっております。

この機会にぜひご来廊くださいませ。
心よりお待ち申しあげております。


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