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【開催中!】 天空と木立の作品集 千住博展

2019.12.26

ブログをご覧いただき、誠にありがとうござます。
ただいま美術画廊で開催中の展覧会をご案内いたします。

 天空と木立の作品集 千住博展
■12月30日(月)まで
■6階 美術画廊
※最終日は午後4時閉場

このたび日本橋髙島屋では「天空と木立の作品集 千住博 展」を開催中でございます。
千住博先生は1958年東京に生まれ、1984年東京藝術大学大学院日本画科修了されました。
1995年には代表作である「ウォーターフォール」でヴェネツィアビエンナーレ名誉賞を受賞されるなど、
国内外で精力的に活躍されています。2018年には、高野山金剛峯寺襖絵を制作されるなど活動の場を一層広げられています。
今展は1980年代の作品も含め約30点を展示販売いたしております。





それでは、千住先生の新作からご紹介いたします!

「空のオラトリオ」



「空のロンド」



「天空のシンフォニー」

こちらの新作、近付いてご覧いただきますと背景がきらきらと柔らかく輝いています。
実は、こちらの新作は工芸家である月岡裕二先生が金銀プラチナ箔を紙に押して制作された紙(=砂子技法)を使用して描かれております。
千住博先生の作風とぴったりと合わさり、とてもすてきですね。



「陽光と風」



「光る風」

上記5点の作品が、千住博先生と月岡裕二先生とのコラボレーション作品でございます。
箔を押した紙は、制作を行う上でイマジネーションをかき立てるものだ、と千住博先生は仰います。
絵のイメージがそこにスクリーンのように浮かび上がってくるのだそうです。
千住先生の優しい筆使いと雰囲気、そして箔押しされた美しい紙の作品からは、静寂を纏いながらも確かな存在感を感じることができます。


今や、滝をモチーフにした代表作「ウォーターフォール」シリーズなどで世界を舞台に活躍されておりますが、
会場内では、千住博先生が滝に出会う前、1980年代の作品もご覧いただけます。↓↓
今回ご出品いただいた若き頃のお作品について、
先生ご自身「滝に出会う前だからこそ描くことができたカラフルな世界」と振り返っておられます。
若き頃のお作品もご覧いただける今展覧は、大変貴重な機会となっております!

「夜気」


「水鏡」


「南方朝陽」
はっとするような青色の使い方、大きく筆を動かしながら描かれたモチーフが印象的だと感じました。
今の制作テーマでもある、自然や森羅万象のテーマは若き頃の作品からも充分に感じられますね。

引き続き、新作をご紹介して参ります。
初期の作品から現在までおよそ40年間にわたり、
自然や森羅万象といった同じテーマで制作を続けておられる、その作風の変化をお楽しみくださいませ。

まずはこちら、新作「水の記憶」シリーズです!

「水の記憶・雨後」
ひっそりとした木々の佇まいと空気感に、鑑賞者は穏やかな気持ちになるのではないでしょうか。
こちらのシリーズのモノトーンの濃淡は、
奈良県の墨連堂の墨「含光」と、岩野製紙の「雲肌麻紙」を使用し、
水を敷いた和紙に墨をたらして描かれております。

和紙に現れた自然なマーブル模様が、様々な空気感を連想させます。
朝靄であったり、小雨が降っているようであったり、夕暮れ時であったり、、鑑賞者によって見え方は様々ですね。


「水の記憶・空」



「水の記憶・夕景」




「雲輝く」


「冬の朝」



「月下春景」



「銀杏月映」




「イチョウ銀河」



「金雲朝光」

 今展では「天空と木立の作品集」というアートブックもご制作され、その原画となります新シリーズ「水の記憶」を中心にそのシリーズの礎ともなりました1980年代の作品も含め約30点を発表していただきます。
学生時代から続く先生の森羅万象への畏敬の思いを感じさせる作品を、この機会に是非ご高覧いただけましたら幸いです。

みなさまのご来廊を心よりお待ち申しあげております。

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