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【美術画廊 X】 小松 宏誠展 「トランス/マテリア」

2019.04.12
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ただいま開催中の展覧会をご紹介します。


小松 宏誠展 「トランス/マテリア」
■4月29日(月・祝)まで
■6階 美術画廊X



小松宏誠先生は、東京藝術大学大学院修了後、
アーティストグループ「アトリエオモヤ」のメンバーとしての活動を経て2014年に独立。
浮遊への興味から鳥や羽根をテーマとした作品に取り組み続けています。

現在は美術館での作品展示をはじめ、商業施設やコンセプトショップなどの空間演出なども手がけており、
2013年には日本橋高島屋1階正面ウィンドウの全6面を使っての展示なども行なっていただきました。

そんな小松先生の個展が3年振りに高島屋美術画廊Xにて開催されております。

それでは、会場の様子をご紹介いたします。









会場では、本物の羽を使ったシャンデリアが優雅に風に揺れ、
空間に浮遊している作品の光と影がそこかしこで響きあい、
幻想的な空間が作り出されています。



今回の展覧会では、ぜひ先生が大事にされている「空気感」を感じてほしいと思います◎

光に照らされた作品は、その影を壁や床に映し出すことや、
別の作品に影を落とし影響しあうことで、空間を拡大しています。

揺れる光や画廊に響く音楽も相まって、まるで画廊に風が吹いているような錯覚に陥ります。






本物の孔雀の羽根を使って制作されたこちらの作品。
連日、この美しさに多くの方が足をとめて魅入られています。








先生は長期にわたり「羽根」という素材に向きあってこられました。
浮遊への興味から、浮くものを作ろうとしていく中で、素材として羽が最適だったために、
他のものでは代用できず使い続けてきたということですが、
今展覧会の新作ではヒューマンスケールの羽の素材として
カーボンロッドやポリカーボネートフィルムなどを使用しているそうです。

「トランス/マテリア」という展覧会タイトルにあらわれているとおり、
鳥の羽根から人口の羽根へと移行する先生の挑戦は重要な見所です。





とても軽量な素材で、空間の肝となっているこの大きな作品も
1.5kgほどしかないそうです。驚きですね。
このサイズの作品が光に照らされ、影と連動しながらゆっくりとまわっている空間は、
独特な空気を生み出して私たちの感覚を揺さぶります。









こちらの作品は本物のくもの巣を使って制作されています。
森から朝イチでくもが作った新しいくもの巣を採集してくるそう…!
こちらの作品も、くもの巣という素材ならではの表現です。
羽根の作品同様、素材と向き合うという先生の制作の姿勢があらわれた作品ですね。



生活に取り入れやすいこちらのモビールは、色とりどりの展開でご用意がございます。




素材の持つ魅力と、それを超えて今回先生が挑戦されたスケール感ある大きな作品。
空間全体を体感して鑑賞できる素晴らしい展覧会となっております。
この期間にしか味わえない空気感を、ぜひ画廊にてお確かめくださいませ。

皆様のご来店を心よりお待ち申しあげております

小松 宏誠展 「トランス/マテリア」
■4月29日(月・祝)まで
■6階 美術画廊X

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